プロレス用語の基礎知識・「あ」行


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[アームブリーカー] (技)

相手の腕にダメージを与える技の総称。中でも立っている相手の腕を捻って自らの肩に乗せ、思いっきり反動をつけて肩に叩きつけるショルダーアームブリーカーは猪木がジェット・シンの腕をへし折った事で有名になった。

[アイコノクラズム] (技)

相手をコーナーポストに座らせて相手の左脇を左手で、相手の右脇を右手で持って尻餅をつくようにジャンプ、相手をリング方向に前回転させて投げ捨てる技。 DRAGON GATEのCIMAがフィニッシュ直前のつなぎにビーナス→アイコノクラズムとして使うことが多い。 相手の腕を交差させて手首を持って投げるゴリコノクラズムというバージョンも存在する。

[IWGP] (大会名、ベルト名)

「International Wrestling Grand Prix」の略。当時ベルトが乱立していたため真の最強を決める目的で猪木が行った大会。ところが1983年の第1回決勝では猪木がホーガンのアックスボンバーで失神KO、第2回決勝の猪木VSホーガン戦では長州の乱入により猪木のリングアウト勝ちになり猪木最強説がもろくも崩れ落ちる結果に。(汗)5回目を最後に独自のベルトが作られ2005年現在ヘビー級シングル、ヘビー級タッグ、ジュニア級シングル、ジュニア級タッグの4つが有る。

[秋山準] (人物・NOAH/1969年10月9日大阪府/188cm/106kg)

元全日本の壊し屋。客のことを考えないレスリングで社長を粉砕。全日本をを追い出される日も近いだろう、と思ったらちゃっかり三沢に憑いてNOAHに。しかしその開幕戦でも社長をKOする辺り空気読めてないぞ!(笑)でも強さは確かなものがあり、NOAH設立から一年でGHC王者に輝く。またチーム「STERNESS」を作ったり泉田達を「ノアヘルスクラブ」呼ばわりしたりと話題作りという名の後輩弄りも忘れない男である。ちなみに動物好きで愛犬のケビンと一緒にTV番組「どうぶつ奇想天外!」に出演した事も。

[AKIRA] (人物・フリー/1968年3月13日千葉県/180cm/103kg)

本名:野上彰。役者との二足のわらじをはく自称ムービースターで「仮面ライダークウガ」ではサイの怪人「ズ・ザイン・ダ」役を演じたり、映画「いかレスラー」にも主人公のライバル役で出演した。元平成維震軍だったが長期欠場後バットマンのロビン風のコスチュームになってT−2000入りし、04年1月にフリーになって3月に全日本に参戦。ヘビーながらJr並みの跳躍力を持つが、彼の持ち味は日本一ラリアットを綺麗に食らう所にある。(笑)

[曙] (人名・チームヨコヅナ/1969年5月8日アメリカ/203cm/210kg)

本名:曙太郎(96年の帰化以前はローウェン・チャド・ジョージ・ハヘオ)。大相撲で若乃花、貴乃花兄弟のライバルとして活躍、93年には外国人力士として初の横綱に昇進。 以後相撲界を引っ張ってきたが01年1月に引退。しかしファイターの血が騒ぎ03年11月に相撲協会を脱退して格闘技の道へ。 03年大晦日にボブ・サップとK-1ルールで対戦するもKOされて敗北。その負けっぷりはAAにもなった。(w)その後K-1デビューから4連敗すると自分のスタミナとスピードの無さを棚に上げて「打ち合ってくれないと燃えない、満足できる試合を組んでくれなきゃPRIDEに行っちゃうよ」と駄々をこねてレミー・ボンヤスキーとの対戦にこぎつけたがそれでもKO負け。そしてとうとう04年大晦日にDynamite!の対ホイス・グレイシー戦で総合格闘技戦に挑んだが体重差を生かせずあっさり関節技でギブアップ負けしましたーーー!(´Д`;)

[Asshole] (技名)

(1)英語で「ケツの穴」の意味。
(2)WWEで観客がヒールレスラーに対して言うブーイングの一種。意味は「クソ野郎!」。

[アックスボンバー] (技名)

元祖はハルク・ホーガンで大森隆男も使用。曲げた肘の内側をラリアットの要領で相手の顔面に叩きこんで行く技。

[アトミックドロップ] (技名)

相手を背後から抱え込んで持ち上げ、そこから自分は片膝をつきながら立てた膝の上に相手のケツを落とす技。

[アナコンダバイス] (技名)

仰向けになった相手の片手と自分の片手で相手の頭を通すようにわっかを作り、そこから体を反り返らせて首を締め上げる技。 事ある毎に「バッファロー〜」だの「テンザン〜」と技に名前をつけていた天山が初めて関係無い名前を付けた技。

[アニマルウォリアー] (人名・フリー/1961年1月26日アメリカ/190cm/130kg)

タッグチーム「ロードウォリアーズ」で活躍した選手。モヒカン頭に顔面ペイント、とげの多くついたいかつい入場コスチュームが印象的だった。83年にホークウォリアーとロードウォリアーズを結成以降、相手を圧倒するパワーファイトでNWA、WWF等多くのタッグ王座を獲得した。02年にはインディ団体IWSを旗揚げした。

[アニマル浜口] (人名・引退済み/1947年8月21日島根県/176cm/100kg)

ボディビルがきっかけでレスラーになり、数々の団体を渡り歩いた後87年に引退して翌年浜口道場を設立。小原や小島などのレスラーを輩出している。 口癖は「気合だー!」。娘の京子はアマレス選手で世界選手権3連覇を達成した。京子がTVに登場すると必ず横に居るが、何故か娘よりもテンションが高い。(w

[浴びせ蹴り] (技名)

元は骨法の技で受身の様に前方回転しながら踵で相手の顔を狙うえぐい技。ライガーが掌打と並び得意としている。

[アブダビ・コンバット] (大会名)

正式名称「サブミッションレスリング世界選手権」。アラブ首長国連邦のアブダビで行われる寝技のみで勝敗を決する大会。 試合時間は10分、決勝戦は20分、時間内に決着しない場合は5分の延長戦あり。5階級(+無差別級)で各16名によるトーナメント形式。

[アブドーラ・ザ・ブッチャー] (人名・全日本/1936年1月1日スーダン/186cm/150kg)

ザ・シークにスカウトされてプロレス入り。70年に日本初上陸後、長きに渡り全日本で活躍していた往年の悪役レスラー。子供のころ誰もがやったブッチャーは彼の得意技の地獄突きから来ている。実は60歳を超えているがまだ現役。

[AMERICAN BAD ASS]

アンダーテイカーがバイク乗りのキャラになってからのあだ名。直訳すると「アメリカの悪いケツ」。

[新井昌一] (人名・FMW)

FMWの社長なのだが逆切れした雁之助にラリアットを食らったり冬木の会社乗っ取り工作でリストラの危機に立たされたりと気苦労が絶えなかったがついにFMWが倒産してしまった。 会社を再建しようと奮闘するが自殺しているのが発見される結果に。

[アリキック] (技名)

猪木VSアリ戦で猪木が唯一出した技。スライディングしながら相手の足にキックを叩き込む。

[ARSTTRIST]

蝶野の奥さんマルティーナが経営しているアクセサリー、衣服の企画や販売を行っているお店。HPはこちら

[アレキサンダー・カレリン] (人名・フリー/1967年9月19日ロシア/191cm/134kg)

人類最強の異名を取ったレスリングの選手。シドニーオリンピック決勝で敗れるまで(しかもバックは取られていない)は13年間無敗を誇った。前田日明の引退試合の相手も勤めた。

[アレクサンダー大塚] (人名・バトラーツ/1971年7月17日徳島県/183cm/92kg)

バトラーツ所属のレスラー。桜庭和志と同じく、次世代のプロレスを担う一人。デスマッチから格闘技戦にまで広く対応する格闘センスを持つ。PRIDEにも参戦しイゴール・ボブチャンチン戦で低空ドロップキックを狙うなど、桜庭と同じ位お茶目。なのだが最近目立っていない。ちなみに彼の入場テーマは「AOコーナー」という曲なのだが、ZERO-ONEの旗揚げ戦では赤コーナーに立ったせいで大森に「赤コーナーじゃねぇか!」と突っ込まれた。

[安生洋二] (人名・フリー/1967年3月28日東京都/180kg/100kg)

3バカ(長州命名)→道場破り→ミスター200%→ゴールデンカップス頭領→東京プロレス社長→キングダムのエース→K-1戦士と華麗なる転身を遂げつづけるプロレスラー。今でも自称プロレスラーだが、キャバクラに行った時だけK-1戦士になる。ちなみに、死んだ後は長州によって墓にクソぶっ掛けられることが確定している。94年にヒクソンの道場に乗り込んでボコボコにされてから10年、04年の大晦日に10年越しの打倒グレイシーに挑むが見事返り討ちに。orz

[U-30(アンダーサーティ)] (ベルト名)

03年に棚橋が提唱した「30歳以下のみが挑戦できる」ベルトだったが04年1月4日の試合で棚橋に勝った中邑が封印した。

[アンダーテイカー] (人名・WWE/1965年3月24日アメリカ/208cm/147kg)

死人のような顔だが、パワーで敵を圧倒するスタイルで「地獄の墓掘り人」の異名を持つ。「地獄の破瓜掘り人」とは違う。(銃殺)怪我による長期休業から復帰した後は「Born to be wild」よろしくハーレーで入場するバイク乗りのキャラになり、フレアーの息子を襲撃するなど悪役振りを発揮。04年には怪奇派レスラーとして復活した。実はテキサス工科大学卒。

[アンディ・フグ] (人名・引退済み/1964年9月7日スイス/180cm/98kg)

空手出身者でK-1の初期から活躍、K-1の名を広めることに貢献した。日本人選手にとって高い壁として立ちはだかりつづけたが、2000年、急性前骨髄球性白血病で永眠。

[アントニオ猪木] (人名・引退済み/1943年2月20日神奈川県/190cm/108kg)

元・燃える闘魂で現在はUFO主催。巌流島決戦、異種格闘技戦など数々の伝説を生み、その存在自体が日本プロレス界の伝説となっている。いつも美味しい所を独り占めするのも得意。(笑)だが最近はすべり気味。(爆)

[アントニオ猪木〜もう一つの戦い〜] (著書名)

以前猪木は重度の糖尿病にかかっており、なんと血糖値が596に達していた。 そこからの闘病生活をつづった本である。「元気ですかー!」を売り文句にしていた男がなんと元気じゃなかったと言うお話。(笑)

[アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ] (人名・ブラジリアントップチーム/1976年6月2日ブラジル/191cm/95kg)

ノゲイラの双子の弟。頭文字Dの高橋弟の様にノゲイラ弟と呼ばれている。兄とは違い弟はミドル級が主戦場。 テクニックも顔も兄にそっくりで、間違い無く世界最強の双子だろう。

[アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ] (人名・ブラジリアントップチーム/1976年6月2日ブラジル/191cm/105kg)

「柔術マジシャン」と呼ばれるブラジル柔術界の怪物。「ノゲイラマジック」と呼ばれるほど切り返しの上手い選手で、PRIDE16でマーク・コールマンから切り返しの三角締めで勝利をおさめる。だが、切り返しだけではないのがキン肉マンのジェシー・メイビアと違うところ。 PRIDE17ではヒース・ヒーリングを死闘の末に破り見事PRIDEヘビー級初代王者に輝いた。ミノタウロ(ギリシャ神話の牛頭人間)の異名を持つが、顔はどっちかといえばゴリラーマン。(笑)

[アントンリブ]

昔、猪木は当時珍しいスペアリブの店を出しており、その店の名前。猪木が日本に持ち込んだものの一つといわれている。

[アンドレ・ザ・ジャイアント] (人名・引退済み/1946年5月19日フランス/223cm/200kg)

きこりをやっていたところをスカウトされた元祖「世界の大巨人」。日本では74年に新日本マットに初登場して観客の度肝を抜いた。一時期マシン軍団が増殖した頃にマシンマスクをかぶった事もあるが正体は誰が見ても明らかだった(w)。90年からは全日本プロレスに参戦してジャイアント馬場と世界の大巨人タッグを結成したが93年に急性心不全で無くなった。

[ECW] (団体名)

アメリカ版FMWと言ったところだろうか。デスマッチや凶器を多用したハードコアプロレスが売り。 WWF対WCW&ECW連合軍対抗戦の後、活動を停止している。

[飯塚高志] (人名・新日本/1966年8月2日北海道/183cm/105kg)

新日本道場では若手のコーチもやっているレスラー。歳の割に老獪なテクニックの持ち主という触れ込みはキン肉マンのロビンを連想させるが強さまで老獪な当たりがトホホな感じ。一生中堅で終わりそうだったが、村上を利用して注目を浴びることに成功。(笑)しかしそのときの試合の後遺症か、スリーパー馬鹿になってしまった。隙あらば狙うって言うよりは下手な鉄砲数打ちゃ当たるって感じで使ってるよな…。

[いいんだね、殺っちゃって] (台詞)

03年猪木祭りでPRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードルとの対戦が決まった永田裕志が言った言葉。 結果は1Rにヒョードルの左フックでダウンさせられてその後は無抵抗で殴る蹴る、結局レフェリーが止めに入って62秒で殺られちゃった♪(爆

[イエスタディはヒストリー] (台詞)

04年の川田との三冠戦を終えた(結果は敗戦)西村修が言った台詞。「イエスタディはヒストリー。トゥモローはミステリー。今日はギフト。命がある限り、私は今日を精一杯生きる。」

[いかレスラー]

04年に公開された映画。不治の病に侵された人気レスラーがイカになってリングに復帰すると言うお話。主役は西村修、ライバル役はAKIRAが演じた。主題歌「いかレスラーの歌」も西村本人が歌っている(アーティスト名は「西村修 featuring TOMOKA」)。

[池澤春菜] (人名・オスカープロモーション/1975年12月15日ギリシャ/160cm/48kg)

職業、声優。有名な役どころは「マリーのアトリエ」の主人公マルローネ。かなりの武藤敬司ファンで自分のラジオにゲストとして武藤が来ていたのは絶対に彼女の差し金だろう。(笑)「ラジオ・マリーのアトリエ」は良く聴いていたのだが、最近何してるんだろう。

[池田大輔] (人名・NOAH/1968年2月13日熊本県/185cm/98kg)

藤原組に入門してデビュー。バトラーツ立ち上げに参加し、その後NOAHに移籍。バトラーツで培ったバチバチファイトで何処までのし上がれるか? 漫画「ベルセルク」のファンで、主人公の「ガッツ」が使う大剣を持ち黒いマントを着て入場していた。

[イゴール・ボブチャンチン] (人名・フリー/1973年8月6日ウクライナ/176cm/108kg)

寝技を主体に戦うPRIDE選手の中にあって打撃を主に戦う選手。それだけにその丸太のような腕から繰り出されるロシアンフックは威力絶大…というかそれしかやってないし。(笑) ところがPRIDE14において関節技での初勝利を収める。

[遺恨]

プロレス界のストーリー作りには欠かせない物…なのだが最近の新日本は「世紀の遺恨試合」と銘打っておきながら肝心の試合内容がへっぽこなため、ファンとの間に遺恨を作ってしまっているのが現実である。(爆)

[石井和義] (人名・正道会館/1953年6月10日愛媛県/?cm/?kg)

空手道正道会館館長。K-1プロデューサである立場を利用して判定すら覆す暴挙を行っている。(爆) 「館長あずかり」ってなによ?(笑)さらには猪木軍に喧嘩を売っておきながらルールに文句をつけるありさま。(涙) とはいえミルコ・クロコップやボブ・サップを発掘してくる審美眼は確かなものがある。 しかし02年に脱税疑惑が発覚、起訴されて「K-1のKは金のK」と突っ込まれた。(´Д`;)

[石川雄規] (人名・バトラーツ/1967年2月8日神奈川県/178cm/90kg)

バトラーツ代表。格闘色の強い中、一人ねちっこいレスリングを展開する。黒タイツに得意技が延髄斬りと卍固めとくりゃあもう。(笑)

[石沢常光] (人名・全日本/1968年8月5日青森県/181cm/92kg)

ケンドー・カシンの正体。プロレスだけでなく柔術も学び、プロレスラーの中でも総合格闘技への対応力はNo.1といわれていたが、PRIDE10でハイアン・グレイシーに瞬殺(1R・KO)された。 だが、PRIDE15で完全なリベンジ(1R・KO)を果たした。良くやったぞ、石沢ーっ!(感涙)

[維新軍] (軍団名)

1983年06月1日に長州力がアニマル浜口と結成した軍団。

[維震軍] (軍団名)

→平成維震軍

[一億円トーナメント]

UWFインターが優勝賞金一億円をかけて橋本真也、三沢光晴、天龍源一郎、前田日明、船木誠勝を招待したトーナメント。しかしものの見事に全員拒否。(笑)

[1、2、3、ダー!] (台詞)

誰もが知っているであろう猪木の決め台詞。

「いっちゃうぞバカヤロー!」 (台詞)

小島がダイビングエルボーを出すときに言う台詞。意味は不明。(笑)

[イッツ・トゥルー!(It's true!)] (台詞名)

WWEのカート・アングルの口癖。直訳すると「それは真実です」だが、この場合は「これマジで!」と言う意味になると思われ。

[いつ何時誰の後でもつける!] (台詞名)

ストーカー市川の座右の銘。さすがストーカー!もちろん猪木の名台詞を思ったもの。なお、市川も猪木も本名が同じ。(漢字は違うけど)

[いつ何時誰の挑戦でも受ける!] (台詞名)

猪木の名台詞の一つ。

[稲妻レッグラリアット] <技名>

「足の力は腕の3倍。だからラリアットも足で打てば3倍の威力になるはずだ!」という激しく胡散臭い理論で木村健吾が生み出した技。(笑) 木村の代で使い手がいなくなるかと思われたが、池田や垣原が使い始めた。

[井上亘] <人名・新日本/1973年8月27日東京都/180cm/98kg>

新日本Jrの若手。2001年にはG1ジュニア・タッグ・リーグ戦に出場し、ライガーから大金星を奪ってみせた。

[猪木VSアリ状態]

片方が寝転んで足で相手を牽制する状態。猪木VSアリ戦で猪木がやったことから。現在はヴァーリトゥードの試合でよく見られる。 ちなみに筆者は幼少期の兄妹喧嘩においてこの攻防を繰り広げていたのだからプロレスファンになるのも必然というものである。

[猪木VSアリ戦]

1976年6月26日に行われたボクシングヘビー級王者モハメド・アリとIWGPヘビー級王者アントニオ猪木の一戦。 世界最強の男を決める戦いとして注目されたが、ふたを空けてみれば15ラウンドフルに使って引き分けに終り、世紀の大凡戦などとマスコミに叩かれまくった挙句猪木が借金する羽目になった試合。まぁ寝技禁止関節技禁止投げ禁止という猪木には圧倒的なルールじゃあやむをえんわな…。(涙)しかし、二人の間には互いに自分の間合いに引き込もうとする精神的な戦いが繰り広げられていたのである。

[猪木引退メッセージ] (台詞)

「この道を行けば、どうなるものか、危ぶむ無かれ。危ぶめば道は無し。踏み出せば、その一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ!行けば分かる!アリガトー!」

[猪木軍 VS K-1]

K-1の石井館長が猪木に喧嘩を売る形で始まった対抗戦。しかし石井館長がルールにいちゃもんをつけるありさま。 なんでスタンドの間合いの取り合いは時間無制限なのにグラウンドの攻防はすぐにブレイク扱いになるんじゃー!(汗

[イノキボンバイエ]

(1)猪木の入場曲。元はモハメド・アリの入場曲だった。猪木VSアリ戦後猪木に贈られた。
(2)2000年から大晦日に行われている猪木プロデュースの興行。俗に「猪木祭り」の名称で呼ばれている。特に2001年は猪木軍 VS K-1が売りで紅白の裏番組にもかかわらず視聴率14.9%を記録した。結果は2勝1負4分で猪木軍の勝利。

[いぶし銀]

(1)いぶすことによりくすんだ色になった銀のこと。これを磨くと独特の光沢が出る。
(2)ベテランのテクニシャンレスラーを指す言葉。木戸や浜田などの事を指して言うことが多い。その昔TV番組「リングの魂」で「もっとも渋いレスラー大賞」の選考があり最後にその二人が残った結果、浜田が受賞したのだが筆者としては木戸さんにあげてほしかった!(笑)

[引退]

プロレスラーの発言の中で最も信用してはいけない言葉。(笑)

[ヴアー] (台詞名)

2002年1月4日、東京ドームで小川直也との試合が無効試合になった佐々木健介が試合後のインタビューで「納得いかない。ヴアー。納得いかない。」と発言したのが由来。「チクショー」等残念がる意味に使われ、これに対して「正直、すまんかった」と切り返せばあなたも立派な健介通かも。(笑)

[ヴァーリトゥード]

ポルトガル語で「なんでもあり」の意味で、プロレス界では総合格闘技の事を指す。しかし、そのあまりの過激さ、凄惨さに、目つき、金的禁止等、最低限のルールが決められた。アルティメットとも言う。馬乗りでぼこぼこに殴ってからの関節技が必勝パターン。 ちなみに、相撲の黎明期のルールはこれそのものだった。

[ヴァンダレイ・シウバ] (人名・シュートボクセアカデミー/1976年7月3日ブラジル/182cm/90kg)

ムエタイ出身者で、非常に切れ味鋭い膝蹴りが武器。PRIDEに参戦してからは無敗で、ついには桜庭にすら勝利を収めて株も急上昇。PRIDE17では桜庭一志を再び破りPRIDEミドル級初代王者に輝いて以降無敗を誇っていたがPRIDE男祭り2004でマーク・ハントに判定負けしてついに黒星が。

[ウィーッ!] (台詞)

スタン・ハンセンがテキサスロングホーンをきめながら叫ぶ決め台詞。発音に注意しないと○ョッカーの戦闘員の皆さんになってしまうので注意すべし。

[ウイリアム・リーガル] (人名・WWE/1960年5月10日イギリス/188cm/113cm)

WWEのコミッショナーを務める英国紳士キャラ…なのだが人を見下した態度をとったり笑顔で相手を攻撃したりする。(爆)WCW買収に伴う対抗戦ではコミッショナーの癖して寝返ったことすらある。(笑)

[ヴォルク・ハン] (人名・引退済み/1961年4月16日ロシア連邦ダゲスタン共和国/190cm/104cm)

以前リングスに参戦していた外国人選手。旧ソビエト連邦の軍隊に採用されているコマンドサンボの使い手でどこからでも入れる関節技は恐怖。 ちなみに「ヴォルク」は「狼」の意味であり、「ヴォルク・ハン」は「蒼い狼と白き雌鹿」、みたいな?

[うっせーバカヤロー!] (台詞)

試合相手に声援が飛んだときに小島が客に向かって言う言葉。寂しがり屋さんである。(笑)

[腕ひしぎ逆十字固め] (技名)

元は柔道の技で、腕を取って肘と肩を極める技。一度極まると外すのはほぼ不可能。相手の腕にぶら下がるようにして技に入る飛びつき式や相手の背後から肩に飛び乗るビクトル式など、さまざまな発展系もある。カシンの得意技。 97年にはこの技を得意技とする高田延彦がこの技でヒクソン・グレイシーに敗れている。

[ウラカンラナ] (技名)

ジャンプして相手の頭を太ももで挟み込み、そのまま相手の股の間を潜り抜けて後ろ向きに一回転した後に相手の足を脇に抱え込んでエビ固めにもっていくルチャの技。よくフランケンシュタイナーと間違われるが、フランケンシュタイナーは相手の足を脇に抱え込まない。メキシコでの本来の名前は「ウラカンラナ・インベルティダ」で意味は「逆・前方回転エビ固め」。

[ウルティモドラゴン] (人名・DRAGON GATE/1966年12年12日愛知県/173cm/87kg)

本名浅井嘉浩。DRAGON GATE校長(代表)で初代タイガーマスクに続く空中殺法の開拓者。WCWでも活躍していたが肘の故障で現役生活を断念し、闘龍門を設立して若手の育成に力を入れていた。しかし血が騒ぐのか再び肘の手術を受けて復帰し、03年にはWWEに参戦、04年にはベストオブザスーパージュニアにも参加した。04年7月に闘龍門の団体改名にあたって第一線を退き10月には封印マッチを行った。

[ウルトラウラカンラナ] (技名)

トップロープに飛び乗り、そこからさらにジャンプして相手に飛びついてウラカンラナを決める技。ドラゴンキッドの得意技。場外の相手に決めるバージョンもある。ただしこの場合は横にスイングしながら相手を投げ飛ばすのでウラカンラナと言うよりヘッドシザースホイップに近い。

[永源遙] (人名・NOAH/1946年1月11日石川県/178cm/110kg)

ラッシャーとのマイクのやり取りで観客を和ませていた選手。相手に胸を叩かれた拍子に場外にツバを吐き出すのが得意技。(w)なのでNOAH観戦に行くときは新聞紙を持っていきましょう。ちなみに結婚式の仲人は森喜朗元首相だったりする。

[H(エイチ)] (人名・FMW/183cm/95kg)

冬木の陰謀によってマスクを奪われたハヤブサが一時期この名前を名乗っていた。本人曰く、Hはサナギマンの状態だったらしい。

[エーオラー!] (台詞)

蝶野の口癖。蝶野ファンの間ではこれが挨拶とか?(謎)

[エキサイティングプロレス] (ゲーム名)

闘魂烈伝を作らなくなったYUKESが作っているWWEのプロレスゲーム。かなり細かいところまで作りこんであるのでWWEファンなら間違い無く買いの一品だろう。

[エクスプロイダー] (技名)

柔道の裏投げを改良した技で、違いは片手が胴体ではなく太ももを抱え込むこと。秋山、永田、飯塚が得意とする。ただ、飯塚はホールドするのでブリザードスープレックスと呼ばれる。 以前は政治的事情で新日本では投げっぱなしブリザードや裏投げと呼ばれ、NOAHではエクスプロイダーと呼ばれていた。また、相手の片腕をフックして威力をアップしたリストクラッチ式も存在する。

[STF] (技名)

ルー・テーズが開発し、蝶野に伝授された関節技。顔と足を同時に極める。さらに改良を加え、脱出不可能にしたクロス式STFも有る。

[STO] (技名)

正式名称「スペース・トルネード・オガワ」で柔道の大外刈りを改良した小川直也の必殺技。違いは後頭部を強打させるところに有る。命名者は酔っ払った猪木。彼の考えはもはや宇宙に飛んでいるらしい。(笑)

[エディ・ゲレロ] (人名・WWE/1960年10月9日アメリカ/173cm/100kg)

プロレスラーゴリー・ゲレロの四男。アメリカマットではWCW→WWF→WWEと移籍を続け、それぞれの団体でベルトも獲得している。一時期ブラック・タイガー(2代目)として新日本プロレスにも参戦していた。「ズルしてイタダキ(Lie,cheat and steal)」がモットーだが、血統+経験で培われた実力は確かなものが有る。 WWEの日本放送分ではなぜか台詞の日本語訳が「〜っての」、「〜だっての」と訛っている。

[nWo]

ハルク・ホーガンが作った軍団で日本には蝶野が持ちこみ一時期爆発的に勢力を伸ばしたが、nWoジャパンは武藤と蝶野の喧嘩別れで消滅した。

[エビ固め] (技名)

押えこみの形の一種。相手の体がエビの様に丸まることから。入り方には様々なバリエーションがある。

[FMW] (団体名)

大仁田厚が設立した団体。膝の故障で普通の試合では客を沸かせられない大仁田の苦肉の策でデスマッチを売りにした団体だったが、大仁田が抜けてからは冬木によってエンターテイメントプロレスを売りにする団体になった。 インディー団体を統一しようと活動していたが2002年2月に約3億円の負債を抱えて倒産してしまった。(汗)

[エプロンサイド]

リングのロープが張ってある外側の部分を指す。タッグマッチでは試合権利の無い選手はこの部分で待機している。

[えべっさん] (人名・大阪/生年月日不明/167cm/95kg)

モチーフはもちろん七福神から。入場時にお賽銭をくれた観客に笹で御利益を授けてくれるので観戦の際はぜひあげてみましょう。大阪プロレスで最もしゃべりが達者なレスラーで試合中にやる相方の食いしん坊仮面とのコントプロレスはかなりの腕前。 入場時のお賽銭は合宿所の設備投資に使われたりしているらしい。

[M2K] (チーム名)

望月成晃が作ったチーム名。名前の由来は望月成晃、望月享、神田裕之が創立メンバーだったからだが、望月享は横須賀享に改名、望月成晃は脱退したためにもはやM2Kでは無くなっていたが、神田の引退を機に名前が封印された。

[エメラルドフロウジョン] (技名)

三沢光晴の奥の手。ボディスラムの要領で相手を持ち上げた後脇に抱え込み、倒れこみながら相手の頭をリングに突き刺す。相手をブレーンバスターの要領で持ち上げた後に落とす落差を増やしたバージョンもある。

[エメリヤーエンコ・アレキサンダー] (人名・ロシアントップチーム/1981年8月2日ウクライナ/198cm/115kg)

ヒョードルの弟。兄に引き続いてPRIDEに参戦している。兄よりもでかい体を持つパワーファイター。

[エメリヤーエンコ・ヒョードル] (人名・ロシアントップチーム/1976年9月28日ウクライナ/182cm/103kg)

「ロシアの皇帝」の異名を取る選手で幼少からサンボや柔道を学び、日本では2000年からリングスでタイトルを奪取。PRIDEに参戦してからはシュルト、ヒーリングと強豪を次々に破り、02年3月にはアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラを破って第2代PRIDEヘビー級王者に輝いた。さらにPRIDE GP2004でも危なげなく優勝してPRIDE最強の座が揺るぎ無いものである事を証明した。

[エリオ・グレイシー] (人名・グレイシー一族/1913年10月1日ブラジル/?cm/?kg)

グレイシー一族の創始者でホイス、ヒクソンらの実父。かなりの高齢ながらもセコンドに立つその姿はいつイッてしまうかとハラハラドキドキものである。

[エリック・ビショフ] (人名・WWE)

フレアーとの権力抗争に勝ったビンスが新しく連れてきたロウのゼネラルマネージャー。彼は実はWCWの副社長としてWWFと興行的に競争していた過去がある。

[エル・サムライ] (人名・新日本/1966年4月19日岩手県/180cm/97kg)

新日本Jrで最も地味な男。以前のバージョンのマスクのときに「ゴキブリマスク」とまで言われていた。(w)実力はあるが、たまにしか出さないため、本気を出す度に相手に怠け者と蔑まれている。野球で言えば元木。

[エルニーニョ] (技名)

(1)4、5年おきに発生する太平洋赤道海域の日付変更線付近の広い地域において海水表面温度が平年より1〜5℃上昇する現象。この現象が起こると異常気象が起こるといわれている。意味はポルトガル語で「神の子」または「男の子」の意味。前者は起こる時期がクリスマスの時期と被る事、後者は反対の現象「ラニーニャ現象」がスペイン後で「女の子」を意味する事から。
(2)中邑真輔が04年のG1で初公開した技。コーナーポストを一気に駆け上がり、反動を利用してムーンサルトプレスを決める技。名前の由来は中邑のキャッチフレーズ「選ばれし神の子」から来ている。

[エル・ヌメロ・ウノ] (大会名)

DRAGON GATEで年に一度行われるDRAGON GATE最強のレスラーを決めるリーグ戦。

[延髄斬り] (技名)

ジャンプして延髄に蹴りを叩き込む技。猪木の必殺技で数々の試合のフィニッシュを飾った。

[大阪プロレス] (団体名)

スペルデルフィンが大阪に作った団体。試合中にコントじみたことをやったりと、殺気だった興奮は少々足りないが、吉本新喜劇的なのりは面白い。

[Austin 3:16 says, whoops your ass!] (台詞名)

ストーンコールドの最も有名な台詞。聖書の一説をもじったもので、意味は「オースチン3章16節にはこう書いてあるぜ、『テメーのケツをヒーヒー言わせろ』ってな!」。

[大谷晋二郎] (人名・ZERO-ONE/1972年7月21日山口県/180cm/94kg)

新日本Jrで最も口の達者な男。ばねを生かしたスワンダイブ攻撃は華麗だが、ベルトがないと途端に目立たない男である。2000年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア決勝で高岩に敗れてまたもや目立つことに失敗、武者修行のために新日本を離脱。帰ってきた彼の体はヘビー級のそれだった(105kg)。この体でスワンダイブ攻撃も出来るのだから凄い。IWGPヘビー奪取に失敗後、ZERO-ONEへ。04年には長期休場した橋本の代理でZERO-ONEのまとめ役になるが本人のカリスマ性が無いせいで誰も言う事を聞いてくれない状態が続いている。(w

[大仁田厚] (人名・フリー/1957年10月25日長崎県/181cm/105kg)

邪道を地で行く男。全日本でデビューするが83年に左膝を複雑骨折して一度引退。88年に復帰してFMWを設立。95年に再び引退したが翌年にまた復帰。98年に死に場所を求めて新日本に乱入。蝶野、健介、ムタと電流爆破マッチを行うも、結局死にきれず、最後は長州を引っ張り出すことに成功したが予想通りぼこぼこにのされて病院送りに。しかし真鍋とのコントは最高だ!(笑)ちなみに大河ドラマ「秀吉」に蜂須賀小六役で出演した事もあり、体の縫い跡の数でギネスブックに載っていたりする。

[オープンフィンガーグローブ]

ヴァーリトゥードの試合形式でよく見られるグローブ。ボクシングのものとは違い、指が出ており物がつかめる。これを着用しないとナックルパンチは反則になる。猪木が異種格闘技戦で使ったのが始まりと思われる。

[大森隆男] (人名・フリー/1969年10月16日東京都/188cm/110kg)

ノーフィアーの片割れ。以前は今一つ吹っ切れていなかったが、チャンピオンカーニバルで準優勝するなど、やっと努力が実った。 …けどいかんせんまだまだ2番手が限界。(苦笑)ZERO-ONEにも乱入して大谷をタッグに誘ったが、そのときのやりとり「大谷〜NOAHには熱い奴らがいるぜ!熱い闘いがしたいんだろぉ〜?!」「おいおい、マジかよぉ〜?!」と二人がミュージカル調でやり取りする様は爆笑を誘った。

[オールスタープロレスリング] (ゲーム名)

スクウェアが作ったプロレスゲーム。1作目をはじめて見たプロレスファンはそのグラフィックの美しさに目を惹かれ購入する者が続出したが、蓋を開けてみればその操作性のクソさに画面の前で「詐欺だ!」と叫んだユーザーも多い。しかし作品が進むにつれ少しずつではあるが改善されてきている様ではある(03年現在3が最新作)。登場レスラーは日本のメジャー団体の選手。

[拝み渡り] (技名)

新崎人生の得意技。相手の手首を捻って動きを封じたままトップロープに飛び乗り、ロープの上を拝みながら歩いて最後に飛び降りるときに相手の脳天にチョップを落とす技。

[岡村四郎] (人名・めちゃ日本女子プロレス/1970年7月3日/156cm/48kg)

めちゃイケ女子プロレスのレフェリー。しかしその正体はあらゆる手段を用いて「フレッシュ・ギャルズ(笑)」に有利なレフェリングを展開する悪役レフェリー。その方法は超高速&超低速カウントに始まり、根本はるみ&MEGUMI戦ではダンディ坂野すら利用した。(笑) モチーフは極悪同盟(ダンプ松本&ブル中野)と手を組んでいた伝説の悪役レフェリー「阿部四郎」。

[岡村隆志] (人名・闘龍門/1964年9月4日兵庫県/170cm/80kg)

空手で鳴らした腕でプロレス界へ足を踏み入れ、99年の闘龍門JAPAN設立時に社長に就任。次第にプロレス技も覚え始め、望月成晃に「お前、スモールパッケージ使えたのかよ!」と言わしめた。名前を言うたびにナイナイの岡村さんと間違われるのがちいさな悩み。(笑)

[小川直也] (人名・UFO/1968年3月31日東京都/193cm/115kg)

元世界柔道選手権覇者でUFOのエース。デビュー戦で橋本に勝つ快挙を成し遂げる。以前から大一番に弱い小心者と蔑まれてきたが、橋本に顔面蹴りで失神させられたことがきっかけで格闘サイボーグに変貌し橋本を引退に追い込むまでに成長…したのだがいかんせん試合数少なすぎでファンの間では今一つ強さが認知されきっていない。むしろ「戦わない格闘家」としての認識のほうが広まってしまった。(爆)それでも04年はハッスルを広めるためにPRIDEにも復帰。…準決勝でヒョードルに瞬殺されたけど。プロ転向以前はJRAで顧客のトラブルを解決する仕事…いわゆる競馬場の用心棒をしていた。

[小川良成] (人名・NOAH/1966年11月2日茨城県/183cm/95kg)

三沢の舎弟。ヘビー級で戦うにはやや小さい体だがさりげない反則技と巧みな丸め込み技でGHCヘビー級王者になったこともある。三沢とは98年以来のタッグチームを組んでおり連携プレイはさすが。

[掟破り]

相手の必殺技を使う事。プロレスラーは自分の必殺技にこだわりを持っているので相手の必殺技を相手に決めるのは挑発行為になる。

[オクタゴン]

直訳すると八角形。意味は八角形の金網の中で行うヴァーリトゥード。相手を金網に追いこんで動きを封じて攻撃する方法もあるのでその辺も考えて試合をしないといけない。

[小原道由] (人名・フリー/1967年11月15日長野県/177cm/110kg)

浜口ジム出身レスラー第一号。平成維震軍解散後は後藤とタッグ王座にも輝くがいかんせん地味。(笑)その後T-2000に参加するが、地味。(笑)新しい境地を開拓しようと総合格闘技路線に走り、武藤離脱事件のドサクサにまぎれていつのまにかフリーになっておりました。(笑)

[オ前ハモウ、死ンデイル!] (台詞)

ジョシュ・バーネットの決め台詞。元ネタはご存知「北斗の拳」から。

[お前は男だ!] (台詞)

PRIDE統括部長高田延彦の口癖。試合後にナイスファイトをした選手に言うが、現役当時の高田を知る者は「お前はどうなんだよ!」と心の中で突っ込む日々が続いている。

[お前、平田だろ!] (台詞)

藤波が覆面レスラー「スーパーストロングマシン」として活躍していた頃の平田に、思い切り言い放った身も蓋も無い台詞。

[オモプラータ] (技名)

柔術の技で、ガードポジションで下になった状態から股の間に相手の腕を挟んで固定した後に体を回転させつつ相手の横に移動して肩を極める技。流れる様に極める様が非常に美しい。

[折原昌夫] (人名・メビウス/1969年6月16日群馬県/178cm/90kg)

自称プロレス界一のへそ曲がり。モヒカンのドレッドヘアーは非常にインパクトのある髪型。悪ぶった挙句にやられるという悪役レスラーのお手本のような奴。しかしいろんな団体に乱入(最近の主戦場はみちのく)しているせいか技は多彩。

[オリンピックスラム] (技名)

相手の横からアルゼンチンバックブリーカーのように担ぎ上げ、そのまま180度回転させるように投げて頭から落とす技。横向きに落とされるので受身が取りづらい。カート・アングルの得意技だったが、現在は「アングルスラム」の名前で定着している。日本ではオリンピック予選に出た経験のある杉浦がオリンピック予選スラムと言う名前で使っている。

[俺が田上] (技名)

相手をバックドロップの様に持ち上げた後、相手の喉元を掴んでチョークスラムに持ちこむ技。名前からもわかるとおり田上の得意技だが、そのネーミングセンスはなんとかなりませんか。(w

[俺ごと刈れ!] (技名)

橋本真也と小川直也が編み出した合体技その2。橋本が相手を背後から抱え揚げ、その状態の橋本に小川がSTOをかける技。橋本までダメージを食らっている上、普通のジャーマンとあまり変わらないんじゃないかという突っ込みをなさった方!…全くその通りです!(汗)挙句の果てにこのネーミングセンス…さすが破壊王橋本!(笑)

[オレはお前のかませ犬じゃネェ!] (台詞)

藤波に美味しい所を持って行かれてばかりだった長州が1982年10月8日の試合後にキレて言った言葉として有名だが、実際にはリング上での言葉はなく、藤波にマイクアピールした+マスコミに冷静に「俺は藤波の噛ませ犬で終わる気はないからね」と言ったのが何時の間にか合体した。

[御大]

→ジャイアント馬場

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