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おやくそく |
このページは、コミックメーカー95習作用「ミスティック・ミュウ存続の危機!!」のシナリオをコミックメーカー95を実行できない環境の方の為にHtml化(画像はありませんm(_
_)m)したものです。 文字サイズ、文字色共にコミックファイルで実行される物に極力合わせ余分な説明は一切追加しておりません。 全シナリオをHtml化していますので、コミックファイルの実行を予定されていて、ネタバレを嫌う方は読まないようにして下さい。 |
驚天動地風雲急を告ぐ!! ミスティック・ミュウ存続の危機!! 電脳道楽館
ここは「まさと」が「ミュウ」達と冒険(?)を繰り広げているティラの大地。 今このティラに、聞いた者を震撼させる情報が飛び交っていた! なんと”ミスティック・ミュウ作品世界”が抹消されるというのだ。 その知らせを耳にした、”超魔導師サイファー”は、真相を確かめるべく”魔導三人衆”を召集した。
魔導三人衆「お呼びですかサイファー様?」 サイファー「あ、硬くならんでいいから、いいから、楽にしてて〜。(はぁと)」 パール「・・・・ぐっ。え、えらく今日は砕けてらっしゃいますね?」 サイファー「ん、まぁね、今日のはちょっと野暮用だから・・・・・」 ダイア「野暮用・・・ですか。」 ルビー「あらまぁ、それは、なんとも野暮なお話ですねぇ・・・・。」 サイファー「そう、野暮な・・・おいっ! ちょっと待て! 確かに三人衆と呼んだ! 呼んだが、なぜ、思いっきり負けくさった、ルビーがここにいるっっ!!??」 ダイア「あ、ほんとだ、負け組ルビーだ、しかも、思いっきり恥ずかしい負け方したんだよねぇ、確か。」 ルビー「ほ、ほっといてちょうだい。(汗)」 パール「負けはともかく、あなた記憶が戻って、私達のことは忘れちゃったんでは?」 ルビー「細かいわねぇ。いいじゃない。誰かに呼ばれた気がして、気がついたらここに来ちゃってたんだもの。(汗)」 ダイア「条件反射。犬並み、ね。」 ルビー「うぐぐ。う、うるさいわよそこの小娘っ!」 ダイヤ「へへぇん。負け組みのおばはん〜べろべろべ〜〜☆」 パール「ちょっと・・・私を挟んでじゃれないでよ、二人とも。」 ルビー「・・・っだって、おばはんって、私、まだ18なのにぃ。」 ダイア「へへへ、見た目歳食ってちゃ意味無いヨォ、おばはん、おばはん、おばはん。」 サイファー「やめんかぁっ!!(怒)」 ルビー「っきゃっ!」 パール「あひゃぁ。」 ダイア「ああぁぁん。怒っちゃやだぁ。怒ったら・・・・・お城、魔法でふっ飛ばしちゃうんだから。クスッ。」 サイファー「ダ、ダイア、ふっ飛ばすのだけは勘弁だ。な。」 ダイア「・・・んー。サイファーがそう言うなら、ふっ飛ばさない。」 パール「まったく・・・・で、サイファー様。御用件についてですが、我らに何をせよと?」 サイファー「ああ、それそれ。実はね・・・・・。」 サイファー「この世界を作り出している、どぐされ原作者”まあくす”が・・だな・・・・・」 <なんだとぅおぉっ!?> サイファー「わぁ、やっぱり聞こえてたか、ちっ・・・・・こほん。我らの世界を構築しておられる偉大なる全能なる神々しくも荒唐無稽な・・・ん、なんかまじったか、いいか・・・・の、原作者様様の”まあくす”さまっが、Webページの刷新に伴い、古いものを削除すると言う意向を示されたと聞き及んだ・・・・のだ。」 三人衆「がぁーーーーーーーーーーーーんっ!」 ルビー「そ、それでは、電脳道楽館中最も古いと言われているミスティック・ミュウは、このティラの命運は・・・・!?」 サイファー「風前の灯火・・・・は、免れぬと思うのだ。」 ルビー「そ、そんなぁ、これからって言う時にぃ・・・・。」 サイファー「だからだ。だから、お前達にエルフの村まで行き、勇者達と一時休戦、共に自分達のこの世界の、滅亡の危機を何とかして欲しいのだ。もっとも、まあくす様からじきじきに聞いた話ではないので、信憑性が低い。その辺も含めて事実究明と対策に当たって欲しい。のだ。」 ダイア「休戦〜? あまっちょろいなぁ。」 サイファー「まぁそういうな。世界があってこそ征服も・・・だ。」 ダイア「そうだけどぉ。あたしはやだぁ、あいつらと馴れ合うなんてェ。」 サイファー「いや、しかしだな・・・。」 パール「・・・サイファー様? いいではないですか。ここは私にお任せを。前回の失敗を返上する意味でも、好機ですし。」 サイファー「ああ、そうだ。前回、お前は勇者達に遅れを取ったのだったな・・・。」 パール「っ! てっ、撤退です! 戦略的撤退!」 ダイア「きゃははははははっ☆」 パール「笑うな〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」 サイファー「ん。まぁよい。では、パール、意気込みは買うがお前一人では荷が重くないか?」 パール「いえぇ、そこはなんとかの使い様と言う奴です。勇者達をそれとなく駒に扱って解決させるのです。効率の良い方法だと思いますが、いかがでしょう?」 ダイア「ふぅん。じゃ、パールにまかせて、あたしはモンスターいじめて遊んでよぉっと。」 サイファー「ん。よかろう。では、パール、しっかり頼むぞ。」 パール「はい、お任せ下さい、サイファー様。・・・・・・では。」
そういうとパールはきびすを返し、退室して行く。
ルビー「っ! ちょっと待って!」 パール「なによっ!」 ルビー「・・・・帰り方が分からないの。エルフの村まで連れてって、お願いぃ。」 パール「・・・あぁ、もう、一体何しに来たのよあなたはっ! ぐずぐずしてないでとっととついて来なさいっ!」
ずかずかと歩いて行くパールの後を、くねくねと腰を振りながらルビーがついて行く形で、二人は退室して行く。
ダイア「あの二人、なんだかねぇ・・・・・・・もうちょっとマシだと思ったんだけど。」 サイファー「まぁ、いいではないか、まかせよう。」 ダイア「はぁい。あなたがそういうなら、ね・・・・・。」
早速ルビーとパールは長老のいるシルフィーの家に。そして手短に状況を伝え協力を要請した! ・・・・・・・・・・がっ!!
シルママ「あらまぁ、遠路はるばるご苦労様でした。」 シルパパ「やぁ、そんなことになってるとは、主役クラスの方々は大変ですねぇ。是非とも頑張って世界を守って下さい。応援してますよぉ。」
・・・・・・・・まるで、他人事だった。
シルパパ「いやぁ、私らゲスト扱いのモンは、影響力小さいですからぁ。何かやっても世界はなにも変わりません。はい。」 シルママ「そうですそうです。私達は主役クラスを盛り立て応援することが仕事ですから。おほほほほほほ。」
いや、その通りではあるが。少しは何かしろ。(汗)
パール「ルビー・・・・・他当たるわよ。」 ルビー「・・・・賛成。」 シルママ「あ、長老の、シルビア、大母様でしたら礼拝堂のほうですので〜。」 パール「・・・・それいっとくか・・・・。ぢゃ・・・・。」 まさと「・・・ぐへ・・・・ぐへへへへ・・・・おひょ・・・・・」 ミュウ「まさとー。」 まさと「ぅお・・・・そうかそうか・・・にゃはははは。」 ミュウ「まさとったらー。」 まさと「んー、あせるなあせるな、ゆっくりゆっくり・・・。」 シルフィー「ねぇ、ミュウ、まだぁ?」 ミュウ「・・・まだ、どころかぜんぜんダメ。もうダメダメ。」 まさと「あー、なんだシルフィーちゃんもか? どうだ一緒に。うひ。」 ミュウ「っ! ったく毎朝毎朝、 いい加減に起きろっこのうすらボケ!!」 <どばきぃぃっ☆> まさと「ふんぐわぁぁ〜〜〜〜〜〜っ☆」 ミュウ「おっはっよっうっまっさっとっ、おっ目っ覚っめっはっいっかっがっ!?」 まさと「なんつう起こし方しやがるんだっ! 豪勢な夢がおしゃかになっちまったじゃないかっ!」 ミュウ「なにが・・・・ ごすぅっ☆ 豪勢よ。・・・・・・・さぁ、目覚めの気分はどぉおっ!?」 まさと「さ・・・・・最高っすぅ・・・・。(半泣き)」 シルフィー「おはよう、まさとさん〜。・・・・一緒ってなにぃ?」 まさと「・・・いや、なんでもない、こっちの話し。」 ミュウ「起きたら、早速、移動開始! もう大変なことになってんだからっ!」 まさと「うにゃぁ、せかすなぁ! それになんなんだよ大変なことって〜。」 ミュウに急かされながら、足早に森を抜ける。 ミュウ「こないだ来た、変な鎧着た女が、協力をとりつけに来たらしいのよっ! これは裏に絶対なにかあるわっ!」 まさと「ああ、パールとかって言ったっけ・・・・なに!? 協力ぅ!?」 ミュウ「そうよ! おかしいと思わない!?」 まさと「んーーーーーーー。あやしいなぁ。」 シルフィー「んでもね、でもね、ルビーさんも一緒らしいのぉ。ノスパーサで待ってるって聞いたよぉ。」 まさと「ん? ルビーさんが? んー、益々分からん。」 ミュウ「とにかく急ぐわよ!」 まさと「あいよ。」
それまでよりも早足でまさと達は聖地ノスパーサへと向かった。
まさと「ふぃ〜。やっとついたか。」 シルフィー「ファルネ〜、聖地に来たよ〜。」 妖精ファルネ「(こくこく、きょろきょろ)」
ファルネは久しく戻った聖地を懐かしむ様にきょろきょろしてる。
まさと「で。どこにいるんだ? ルビーさんとパールは・・・。」 パール「遅かったわね勇者まさと!」
どこからとも無く声がした。
まさと「どこだぁ、いま、どこから声がした?」 ミュウ「あ、あそこ! 祠の上!」 まさと「なにぃ? またかぁ?」 パール「またかとは御挨拶ねっ。こっちにもイロイロと事情があるのよっ。細かいこといちいち気にしてると、大物にはなれなくてよっ。」
この前と同じく祠の上でパールが威風堂々と構えていた。
ルビー「あぶないわよぉ。そろそろ降りてきたほうが・・・。」 パール「うるさいっ。物事には手順ってものが・・・・あっ!」 ルビー「ああああああああっ!」 パール「っきゃぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
パールは足を滑らせて落ちた。 <どすん> パール「・・・・・・う、うぐぅ。」 ルビー「・・・・大丈夫? だからやめたほうがいいって・・・。」 パール「う・・・・う・・さい。」 パール「・・・・・というわけで、このミスティック・ミュウ世界が消滅するかも知れないのよ。」 まさと「・・・・・・・・・・・・・バンザ・ド!・・・・いや、なんだと!? この世界が消える!?」 ミュウ「って、そんな簡単に消える物なの? 世界って。」 まさと「・・・・・・・・消える。それもいともあっさり。」 ミュウ「そんなにもろいんだ。世界って。」 まさと「いいか、どれだけもろいかというとだな、こう、両の手をだなぁ・・・・。」 ミュウ「ふむふむ・・・・。」 まさと「こうやって下から回してだな・・・
<オリャッ>(ノ><)ノ 〜〜〜┻━┻
・・・・・・とやるだけで、世界は壊れるぞ。」 ミュウ「うわぁ、それぐらいで・・・・・あたしも家でやっちゃいそうだから、気をつけなくちゃ。」 まさと「いや、お前がやっても乱暴娘って呼ばれるだけだから。平気だ。」 ミュウ「・・・・・・誰がなんだって?」 まさと「いや、なにも起きないだけだといったのだ。」 ミュウ「ふぅーーーーーーーーん。」 パール「・・・・・・・・・・・・あんたらね・・・・・・(汗)」 まさと「このオリャッは地位のある人間になればなるほど破壊力が増すらしいぞ。」 ミュウ「・・・・うう、なんか怖いねぇ。」 ミュウ「で、そのオリャッがほんとかどうか確かめて、ほんとならやめさせれば、この世界は救われるって寸法なんでしょ?」 まさと「まぁそういうこった。」 シルフィー「・・・・ふぅ〜ん。」 パール「ああ・・・よかった、話が本筋に戻ってきたわ、で、あなた達にも、それに協力して欲しいのよ。原作者まあくすの捜索と、事実確認とその回避。・・・・・やってくれるわよね?」 ????「ならぁぁーーーーんっ!」
ガサ〜〜〜〜〜〜ッ ズダッタタタタタタタタッ コテッ ズザーーーーーーーーッ ・・・・・・・・ムク ドタドタッドッタタタタタ・・・・・ シュルッ、シャキ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ーン!
カイゼル「す、推参んんっ!」 まさと「ああ、出てきちゃったよ。このとこ姿見ないんで安心してたんだけど。」 ミュウ「なにも草むらに隠れてなくても、仲間はずれになんかにしないのに。」 カイゼル「うぐっ。」 パール「しかも、途中で、躓いて転んだわよ。今。」 シルフィー「うん、転んだね〜。怪我してないですかぁ?」 カイゼル「うぐぐ・・・・。」 ルビー「ああ、そうだわ。カイゼルさん、こないだお店に来られた時のツケ、ちゃんと払ってくださいね。長老の顔を立ててツケにしてあげてるんですから。」 まさと「ツケ? ああ、そうか、それでこのところずっと、隠れて出てこなかったんだな!」 カイゼル「・・・・っぐっ。」 カイゼル「ずびばぜん・・・次の月あたりには何とかしますので・・・。」 ルビー「はい、来月ですね、分かりました。マスターにもそう伝えておきますね。」 カイゼル「めっ、面目無い・・・。」 パール「・・・・・で、ならん、とは、どういうことかしら?」 カイゼル「・・・・そっ、それだ! ならん! 絶対にならん! 原作者に抗おう等、天地創造の神が許しても、断じて許されることではないのだっ!」 パール「あら・・・・結構頭硬いんですねぇ。ツケ持ちの白騎士様は。」 カイゼル「うぐっ。ツ、ツケの話しは忘れてくれ。」 パール「まぁ忘れても良いけど。じゃぁ、なにがあったとしても原作者の意のままでいいって言うのね?」 カイゼル「・・・・そっ、そうだ! それが自然の摂理だ。」 パール「次の瞬間にツケが一桁増えたとしても、原作者の意向なら構わないのね?」 カイゼル「・・・・うぎゅっ。くっ。か、かかかかかかか・・・」 カイゼル「構わない・・・・分けは無い〜〜〜〜〜ーっ! いやだぁ、これ以上不遇は嫌だぁ〜〜〜〜〜! ぐぞぉ〜〜〜〜っ!(泣)」 まさと「あ、泣かした。」 パール「あぅ。人聞きの悪い事言わないでよ。」 カイゼル「おのれっ! どぐされ原作者まあくすっ! どこまでこの私を辱めれば気が済むというのだぁっ!」 <ムカッ> カイゼルのエルブンでのツケは一桁上がってしまった。 カイゼルは−10000ポイントのダメージを受けた。
カイゼル「うぐわぁぁっ!」 パール「・・・・・・・・・・・・御愁傷様。」 カイゼル「おのれ・・・こうなったら・・・・・」 カイゼル「八つ当たりだぁーーーーーっ!!」 パール「ぅきゃーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」 カイゼル「八つ当たりだっ!」 カイゼル「八つ当たりだっ!」 カイゼル「八つ当たりだっ!」 カイゼル「八つ当たりだっ!」 パール「ぃやーーーーーーーーーーっ! だれかなんとかしてーーーーーーーーーー!」 カイゼル「ぃやかましいっっ! このいじめっ娘がぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!」 ミュウ「あーあ。」 まさと「キレたな、ありゃぁ。」 ミュウ「もう、しかたないなぁ・・・・・・。」 ミュウ「せぇのぉ・・・おりゃぁぁーーーーーーーーーーーっ」
ミュウは、大きく振りかぶってカイゼルの足元から上に向かって・・・・・・・・・蹴り上げた。
カイゼル「ぅごっ・・・・・ぐ・・ふ・・・・。」 まさと「お見事。」
金的を入れられたカイゼルはなす術もなくその場にしゃがみこんだ。
カイゼル「ぅ・・・・・ぅほう・・・・かっ・・・・うぐーーー・・・・・。」 まさと「・・・・あの痛さが分かるのは、こん中では俺だけか。」 ミュウ「・・・そんなに?」 まさと「まぁな。」 シルフィー「回復呪文掛けたげたほうがいいよねぇ?」 まさと「ああ、そうだな。効くかどうかは、わかんねぇけど。」 ミュウ「あー、悪いことしちゃったかなぁ。」 パール「・・・・・・自業自得よ。ふんだ。」 カイゼル「ふーー・・・・・ふ・・・・・・・しかし・・・噂が本当だとして・・・・どうするのだ?」 ミュウ「あ、復活早い。」 パール「とにかく会って話すしかないでしょうね。」 カイゼル「どうやって会うのだ?」 パール「へ?」 カイゼル「だから、どうやって原作者まあくすに会うというのだ?」 パール「ゃ・・・・だから、居所を調べ・・・・・あ!」 カイゼル「気がついたか。原作者は我々と住んでいる時空間が違うのだ。だからこそ、この世界をも自由に扱える。この世界に住んでいるなら、世界を消せば・・・・。」 まさと「ああ、なるほど、自分が住んでる世界を消すわけには行かないもんな。自分も消えちまう。」 パール「た、確かに。世界を消す判断をしたのなら、この世界には居ないって言えるわね。・・・・・・じゃぁ、まあくすの住む世界を探し出して、そこへ行く手段を・・・・・・。」 ルビー「なんだか、ものすごく面倒そうな話になってきたわね。」 カイゼル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なぜそうなる。」 パール「え? だって、出向かないことには・・・・。」 カイゼル「・・・・・・気付いては、おらぬのか?」 パール「え? なに? 気付くって。」 カイゼル「・・・・・・・がくっ。」 パール「あっ、なによっ、何を知ってるのよっ、もったいぶらずに話しなさい!」 カイゼル「・・・・・・・他の者もわからんのか?」
一同、首を横に振る。
カイゼル「さっきから黄色い文字で乱入してくるアレは誰だ!!」 パール「黄色・・・・・?」 カイゼル「私のツケを増額したのはどこの誰だ!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一同「あーーーーーーーーーーーーっ!! 原作者まあくすっ!!!!!!」
まさと「あ、なんか、いきなり暗くなった。」 ミュウ「まさかっ!」 まさと「おいおいおいおい、洒落になんねぇって。」 パール「やだっ真っ暗になっちゃった!」 ルビー「まさか! このまま世界が消えちゃうのぉ!?」 まさと「でーーーー! せめて故郷に帰らせてくれーーーー!」 ミュウ「安心しなさい。故郷もいっしょに消えてるわ。多分。」 まさと「ああ、そりゃ安・・・・じゃねぇーーーー!」 パール「うぅ、せめてこの恥ずかしい格好を何とかしてからに・・・・ひくっ。」 ルビー「ああ、ツケをちゃんと徴収できなかったわ。これでチャラね・・・・・。」 カイゼル「・・・・・・・ゥラッキ〜〜〜〜ッ!」 一同「おのれはーーーーーーーーーっ!!」 セリナ「ちゃぉーーーーーーーっ!」 一同「コテッ☆」 セリナ「ちょぉっとごめんねぇ、Webページ再構成作業でしばらく暗くなるからねぇ・・・って、ありゃ? みなしゃん、どしたの? こんなとこで。・・・昼寝? ねね、みんなでお昼寝?」 一同「ちゃうわぁーーーーーーーーーーっ!!(怒)」 セリナ「あぅん。なにも怒らなくってもぉ。(汗)」 まさと「うう〜ん。どうも陰謀を感じる。」 ミュウ「世界の消滅・・・・・お遊び半分に介入してくる黄色い文字・・・・。」 パール「お気楽ご気楽に、さも、それが当たり前の様に登場してくる恥ずかしい格好の電脳道楽館案内人”セリナ”工事中ばーぢょん。」 ルビー「・・・・・あなたには言われたくないと思うわよ。」 カイゼル「・・・・大山鳴動して兎一匹。」 まさと「ねずみだろ。おっさん。」 セリナ「・・・は、恥ずかしいですか? この格好ぉ〜。」 パール「・・・・・これは・・・・・・もしやっ!?」 シルフィー「お腹減ったよぉ・・・・。」 パール「そう、お腹が減ったのでは・・・・・。」 パール「ちっ、違う違う! 私達は原作者にまんまとかつがれたのでは!?」 <あたり〜> まさと「なにいぃ!?」 セリナ「あ、まあくすさん。」 まあくす「どもどもー。」 まさと「あ、出た。」 ミュウ「どもども〜・・・・じゃないわよ、まったくっ!」 まあくす「出た・・・ってなぁ、お化けや幽霊じゃないんだから。」 まさと「出たモンは、出た。」 カイゼル「ぅおのれ、出たなまあくす! この恨み晴らさでおくべきかぁーーーーーっ!」
カイゼルは剣を高々と振り上げまあくすに向かって行く!
まさと「おい・・・・ミュウ・・・。」 ミュウ「はいはい、・・・・よっこらせっと。」 カイゼル「ぅごっ・・・・・ぐ・・ふ・・・・。」
バタッ
カイゼルは静かになった。
まさと「やれやれ・・・いきなり切りかかってくなよな〜。あ、ミュウちょっと横に片すぞ。そっち持ってくれ。」 ミュウ「片すって・・・・・もう、わかったわよ、あ。」
ごすっ☆
まさと「あ。」 ミュウ「わぁ、蹴っ飛ばしちゃった。真っ暗で良く見えないもんだから・・・・んー。わき腹? 今、蹴り入っちゃったとこ。」 まさと「あ、そりゃぁ、やべぇ。場所によっちゃ死ぬぞ。」 ミュウ「ひょぇぇぇ〜〜〜〜。(汗)」 カイゼル「・・・・・・ぅぐ・・・・・・。」 まさと「ん? 大丈夫そうか?」 パール「なにやってるのよ、片すんなら早く片してよ。」 まさと「ああ、わかってるよ。ほらミュウ持ったか?」 ミュウ「あい。」 まさと「ほんじゃ行くぞ。・・・・・よっこらせっと。」 パール「面倒くさいのがぶっ倒れたところで、単刀直入にお聞きします。」 まあくす「はいはい。」 パール「ミスティック・ミュウ世界消滅は、デマ、ですか?」 まあくす「・・・・・・・うぅ〜〜ん。いい質問だねぇぃ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まあくす「はい、その通りです。ごめんなさい。m(_ _)m」 一同「へなへなへなへな・・・・・・・・・・。」 まあくす「おや?」 セリナ「ありゃりゃ? みなさんどうしたですかぁ? お腹へって倒れた?」 シルフィー「んーっと。わたしはお腹減ってるけどぉ・・・・・。」 まあくす「やー、悪かった悪かった。コミックメーカーの習作用にお話を用意する必要があったんで、ちょっとデマ飛ばして波紋を投げかけてみましたぁ〜。」 パール「そ、それじゃ・・・・消滅は・・・・?」 まあくす「無い無い。やーずーっとやり取り見てたんだけどねぇ、おもろいなぁお前ら。こんなおもろいキャラを誰が捨て置いたりしますか。なので、世界消滅はありません。安心すれ。」 パール「おっ・・・・おっ・・・・・・・・・怒る気力の残ってる方、きょっ、挙手願います・・・・・・・・。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・動ける者はいなかった。
パーティー全滅!
まさと「・・・まだ生きてるよ。脱力しきって動けねぇだけ・・・。」
こうして、尊い犠牲を払って、ミスティック・ミュウ世界の安全は確認されたのである。 ありがとう! 勇者御一行様!
ミスティック・ミュウ存続の危機!!
完
????「ちょぉ〜〜〜〜っと待てぇぇぇぃっ!」 シルビア「わしの出番は〜〜〜〜!?」
すまんっ! 無いっ!
ほんとに完!
「ミスティック・ミュウ存続の危機!!」
−キャスト− 宗方まさと ミュウ・グレンハート シルフィー・ステイリバー パパ:ガゼル・ステイリバー ママ:ミルフィー・ステイリバー 妖精ファルネ 謎の覆面剣士カイゼル 超魔導士サイファー 魅惑のルビー 魔導科学のパール 鉄壁のダイア A-19Sセリナ工事中ばーぢょん どぐされ原作者まあくす
−お情け出演− 長老:シルビア・ステイリバー
-Special
Thanks- Winゲームかんたん制作委員会 http://www2s.biglobe.ne.jp/~mix/winkai.htm
エーアンドピーコーディネータージャパン 株式会社
−企画・制作− (C)まあくす/電脳道楽館
後日・・・・
まさと「あ〜食った食った。」 シルフィー「ごちそうさまでしたぁ。<ぺこり>」 ミュウ「ごちそうさまぁ。凄くおいしかった〜。」 シルママ「ぉほほほっ。ほめても、もうなにも出ませんよぉ。ああ・・・亭主の愚痴くらいなら。どんどんでちゃう。」 シルパパ「・・・・・・かぁさん。(汗)」 ミュウ「あはは。ごちそうさまです〜。」 まさと「あ、そうだ。食ったで思い出したけど。カイゼルのツケって、あの後どうなったんだ?」 シルフィー「ん? あぁ、わたし昨日ルビーさんに聞いたんだけどぉ・・・・」 シルフィー「増えたままなんだってぇ。かわいそぅ。」 まさと「う〜〜〜〜ん。元に戻すのを忘れられたか。」 シルフィー「仕方ないからぁ、カイゼルさん、エルブンでお皿洗いして返してるんだってぇ。」 ミュウ「・・・・白の騎士もツケには勝てなかったか。なむ。」
−おしまい−
では、復活の日にまた会いましょう! 2001年1月 −電脳道楽館キャラクター一同−
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