ランブル
とある漫画賞に出して、見事玉砕した作品。(笑) 記録を見るとこれ描いた時19歳だって。いやー、若い若い。原稿白い白い。(汗)
表紙 一応、メインで活躍する物をちりばめてあります。左から、ヒロイン戦争孤児の「セリン」、主人公「ダロス」、ダロスのパワードスーツ「ランブル」、統合軍パワードスーツ「ドット」、独立軍ロボット「リモートファイター」
二十一世紀前半。長年続いていた、統合軍、独立軍の、東西両陣営の勢力争いの均衡がついに破れ、20XX年、大戦に突入した・・・。 そして、その戦火の渦中で、戦力バランスを崩すほどの力を持つらしいパワードスーツを統合軍が開発する。だが、そのパワードスーツは科学者の息子により奪取されてしまう。
ランブルを持ち出した科学者の息子ダロスは、統合軍、独立軍の両者から追われる形となり、今日も戦火の中に居た。 そんな折り、ダロスは戦争孤児「セリン」を巻き込んでしまう。行き掛かり上、一緒に逃げる事となったセリンとダロス。 逃走中、統合軍、独立軍、双方に発見され、巴戦を余儀なくされるダロス。その戦いの中で、ダロスをかばって突進してきたセリンのバンが谷底へ・・・。 激昂するダロス。
追手は払えたものの、自分が連れ出したセリンは帰らぬ者となってしまった。消沈するダロスだったが、奇跡は起こった。セリンは崖の途中の樹に引っかかっており無事だったのである。 ここに来て、父の形見であるランブルを守る事よりもセリンと生きることを選び、ダロスはランブルを処分。二人は広野へと消えていく。
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