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  中華キャノン  
CCANN01.JPG - 11,257BYTES CCANN08.JPG - 15,311BYTES CCANN09.JPG - 15,023BYTES CCANN03.JPG - 10,339BYTES CCANN02.JPG - 10,008BYTES CCANN04.JPG - 12,634BYTES
↓左から、大キャノン(自作)、大ミサイル(自作)、ドリル、ミサイル(3本付属)
CCANN05.JPG - 7,385BYTES
↓開脚度と屈伸度の違いがわかりますでしょうか?
CCANN06.JPG - 19,742BYTES
↓同じようなポーズでも可動範囲の違いで見た目がこのやうに。
CCANN07.JPG - 19,122BYTES

ネットランナー 新装刊1周年記念 利益還元プラモ
中華キャノン
スケール:ネットスケール
種別:プラキット
キット作製協力:株式会社 青島文化教材社


噂に名高いアレをネットランナー誌がなんと付録(2002年7月号)としてプラキット化。おかげで、アレのファンは皆もう猛烈な勢いで踊る踊る。おいらも大層躍らせていただいております。(笑)
キットは、可動部位も多く、ミサイル発射可能(強力の一言!)で、Pキャップ使用、なおかつスナップフィットと、コレでもかと言う感じの豪華さとなっています。
だもので、思わず、工具やら塗料やら久々に引っ張り出してきてなんやかやといじり倒してみた結果がこれ。
趣旨として、キットの持つ雰囲気を壊さずに、可動範囲を広げるなどのグレードアップさせてみよう、といった感じで作業してます。
はじめは、一体だけぱちっと組んでさくっと遊んで終わるつもりだったのですが、いじってるうちにどんどん面白くなって、最終的にはそれなりに塗装するとこまで行っちゃいました。それだけでは空き足らず、2個目、3個目を押さえてくる始末。(笑)


中華キャノン製作記

2002/06/08(Sat) 購入
ネトラン付き中華キャノン購入。 <逆だ
驚いた事にスナップフィットだったので、とっとと組むだけ組んでみる。
その出来の良さに感嘆の溜息さえ漏れる。
某トレーラーに載せてみたり、同じくらいのサイズのものと対峙させてみたり、散々遊ばせていただきましたとも。ええ。

2002/06/09(Sun) 頭のグレードアップ
CC01S.JPG - 2,345BYTESドリルだけガンダムマーカーで、金銀に塗り分ける。コレだけでも良い感じ。
目を余りのクリアー色ランナーを使用して透明レンズ化。最初はクリアーレッドのものを使うつもりだったが、暗くなりすぎるので、ビッグ・オーのクリアーオレンジのランナーを使用することに。オレンジだがぱっと見赤に見える。
眼の部分を開口し、裏から、火であぶって先を丸くレンズ状にしたクリアーランナーをぷすっと。後に流し込みタイプの接着剤で固定。
頭部の確度を変えられる様、他のキット(電童)の余りPキャップを組み込んで、首をボールジョイント化。ボディ側に首用に良く使われているやつ、頭側に膝などに良く使われてるやつを片側切って使用。


2002/06/10(Mon) 可動範囲をもっと広げよう
最初は素で組んで遊ぶだけのつもりだったのだが、面白くなってきたので、作りたいだけ作り込んで、塗装をする事に決定。
CC02S.JPG - 1,458BYTES肩関節の軸受け部分を内部パーツから独立させる事で、上下スイング機能を持たせられるのが判明。肩を持ち上げられる様になる。キャノン発射姿勢など、利点が大きいと思えたので、ウエストもPキャップ(主に肘関節に用いられているもの)を入れてスイング可動する様にする。(左図)
CC03S.JPG - 1,203BYTES可動範囲を最大限に広く取るため、股関節の角度を調整。Pキャップも軸に干渉する部分を切削。(右図)
肉抜きのパテ埋め開始。深部を木部パテ、表面をタミヤパテでといった感じでなるたけ引けない様に手際考えて。

2002/06/11(Tue) 改修部の見栄えの調整
CC04S.JPG - 1,536BYTES股関節軸など、いくらなんでもチープに過ぎる場所のデコレーション造形。
可動範囲を殺さない程度に関節機構風味に木部パテを盛っていく。
足の裏も肉抜きになっているので、埋めて土踏まず風味に処理。
木部パテが結構はがれるので、瞬着で固定しようとしたところ、湿気吸っちゃって、全部、ゼリー状鈍間、になってたので、慌てて近所のコンビニで補完してくる。


2002/06/12(Wed) 面出し
塗料が乾燥してしまって必要な色が全滅していたので、買い出しに出る。
強度的に大丈夫そうなので、わき腹の余分なスナップピンを切り飛ばす。
パーティングラインや継ぎ目の成形に入る。
各パーツなにげにさらっと引けてます。まぁ、コレが普通なのですが。

2002/06/13(Thu) 塗装開始フレーム接着
色は、銀をベースにダークグレーを混ぜた暗い銀に、生の銀のドライブラシでの手塗りと決定。
胴体内部パーツを塗り終えたので、フレーム前後を接着。
手のつけやすいとこから部分的に塗装を進めて行く。
が、いまだに引けが取り切れて無い部分もあり。再度パテ盛りしたりイロイロ。

2002/06/14(Fri) 大キャノン
パテが引けるため、まだ継ぎ目消しなどの作業は終わっていない。
パテの乾燥を待つ時間がもったいないので、大キャノンを作る気になる。
CC05S.JPG - 952BYTES第一弾、瞬着キャップ流用型。いくらなんでもでかすぎ。(左図)
事実、コレにパテを盛り出したら凄い事になったので、速攻ごみ箱行き。(笑)
CC06S.JPG - 959BYTES思い直して、ドライバーの軸に木部パテを盛り付け硬化させた筒を芯にする事に。(右図) 筒状ならば大キャノンを装着中もミサイルを発射可能。
CC07S.JPG - 991BYTES順調に大キャノンにリング状モールドがつき、平滑面を出していく段階に。(左図)
が、木部パテが結構古かったので、ダマになり、硬化不良を起こしていたので、平滑面出しは多少難航。(笑)


2002/06/15(Sat) 大ミサイル
本体ほぼ完成。
大キャノンをやすりながら、ふと思う。折角だから大キャノン用に大ミサイルを作ると言うのはどうか? で、ランナーを芯にちゃちゃっと。
大キャノンのブースター部のモールドはWAVEのエッチングパーツを使用。
ドリルは銀がまだらになっているので、買ってきた銀であらためて塗りなおし。

2002/06/16(Sun) 暫定完成
まだ、何かやりたいものもあるのだが、本体と、追加の大キャノンができたので、暫定完成とする。

   

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